NOTE BOOK #03 Maker.
カルチャーのある空間に憧れた。
そこにいるだけで愉しくなるような。
旧いクルマやモーターサイクルが似合うGarage
フゥ〜と落ち着く白い壁に木の家具たち。
ウッディ.アレンの映画によくあるアパートメントみたいに。
あきられ消えてはいかない価値を持っていて。
そんなケンチクは時間がじんわり染み込んで。味が出てるというやつ。
ひとの手で丁寧に手間をかけてつくられ次の世代へ、つながれる。
価値がありとして残ってきたケンチク、まだ再生できるケンチクたち。
リノベーションでひとと紡いで、いい空間と佇まいをつくるMAKERでありたい。
岡本仁さんが著書の余白に描いてくれた。
“ BE A GOOD NEIGHBOR ” 良き隣人 。
日常をつくっていく棲家も、ついつい出かけたくなるあの店や通りも、ケンチクっていう名の「良き隣人」
僕らがつくりたいのは、それです。
ACE ATELIER 石黒 英吾